
名古屋港ワイルドガーデンブルーボネットに展示されていた、
香時計(こうどけい)です
日本には、仏教伝来の頃、中国から、伝わってきたそうです。
(当時のものは、正倉院にあるらしい…)
お香を利用した時計です。
時香盤、常香盤などとも呼ばれています。
木でできた、四角い箱に、灰を入れて溝を作り、抹香を埋め込む。
そこに火をつけて、香の燃えた長さで時間を計るというしくみ。
お香は、
ろうそくのように、炎があがらないので、火災の危険が低いこと。
灰に埋め込むことで、外気温や風の影響をけにくいので、燃え方が安定するので、誤差が出にくこと
などの利点があるようです。
奈良東大寺の二月堂のお水取りの儀式では、今も香時計が使われているそうです。
(お水取りは、春の訪れを告げる行事…)
あー
春が待ち遠しいです。
おすすめは
ケンゾーの
オーデフルールプラム
ほんのり春を感じる甘さです